さる10月15日(日)に第8回奈良県ディスコン大会が初めて王寺町アリーナで開かれました。1チーム3人制(4人まで登録可能)で20チーム63名が参加、県大会としては今までで最大の規模になりました。
この大会は県下各地のディスコン愛好者が一堂に集まり、交流をはかることを最大の目的としています。どのチームも8試合できるよう組み合わせが工夫されています。初心者中心のチームが強敵と試合することもあり、相手の技術の高さを目の当たりにして大いに刺激を受けていました。皆さん真剣に試合をしていましたが、一方和気あいあいとした雰囲気もあり、交流も楽しんでいました。
それと全員が試合に出場できるよう、相互に審判するほか当日のスタッフ業務も分担して務めています。このため参加者は大変忙しかったようですが、いろんな立場を経験できたので、大会運営のノウハウが少しずつ多くの人に広がるメリットもあります。
成績の方は①勝ち点の多い順、②得点の多い順、③失点の少ない順で決めましたが、地元の利を生かして王寺1チームが7勝1分けで見事初優勝、それに続いて県下では強豪と言われる斑鳩の各チームが2位から6位までを独占しました。
表彰は3位までですが、それ以外に飛び賞(賞品は奈良漬け)もあり、これにあたって大喜びの歓声も湧き上がりました。
また来年の大会を目指して練習にも一層力が入ることでしょう。さらに仲間に呼びかけてディスコンの輪(和)をひろげ、来年はもっと大きな大会になることを願っています。
(奈良県ディスコン協会会長 橋本哲夫さん)